音楽史に名を残す 音楽界の偉人達。
やはりある分野で長く先頭を走ってきた猛者達には彼らにしか見えない世界があるようで。
深く考えさせられるものから、ドヤ感がもはやかっこいいものまで多くの名言を残しています。
それは生きていくうえで音楽とは関係がない部分でもきっと参考になるものばかり。
それでは見てみましょう。
James Brown
ファンク界の伝説であるJames Brown。数々の奇行でも知られますが、やはりファンク界を引っ張ってきただけあって彼の放つ言葉はズシリと重みを持っていますね。
自分で夢のある生き方が出来ない人が、他人の夢を笑う。
出典:経営コンサルタント日浅光博のOfficialBlog
いいフレーズを思い付いたCharles Sherrellに対して
『それがフィットしなかったらクビだぞ』
出典:IRON MEIGEN
Prince
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」に於いて第30位でありながら、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も過小評価されている25人のギタリスト」に於いても第1位で選ばれるように、多種多様な楽器を操り、ダンスも披露するアーティストPrince。
そんな彼の名言はやはり”音”について。
個人的にはデジタル・ミュージックは耐えられないよ。音を断片的に受け取るだけだからね。
それだと脳の違った部分にしか音楽が作用しないんだ。
再生したところで、なんにも感じられないんだ。出典:【名言】心に響いた残る名言集【思い出】
Whitney Houston
今からさかのぼること1年少し前の2012年2月11日。まだ48歳での突然の訃報がここ日本でも大々的なニュースになったWhitney Houston。彼女の名言は、「とにかく行動を起こす」こと。
自分の信じるようにした結果失敗しようと、成功しようと誰の影も踏んで歩かないと決心をした。
とにかく、始めることが行動の原動力。始めさえすれば、それだけで行動の半分を達成したことになると思う
出典:【名言】心に響いた残る名言集【思い出】
Wes Montgomery
アメリカのジャズギタリストWes Montgomery。ジャズギターにオクターブ奏法を取り入れ、礎を築いたともいえる偉大なギタリストが教える上手くなる秘訣。それは「出来るまでやる」こと。わかっていてもこれが出来る人は本当に少ないですよね。
「本当にうまいプレイヤーというのは、もし弾けないことがあったとしても気にせず、できるまで続ける人たちのはずさ」
出典:IRON MEIGEN
Dennis Chambers
圧倒的なテクニックとグル―ヴで、高校卒業後にP-FUNKのParliament/Funkadelicに在籍、ジョン・スコフィールド、ブレッカー・ブラザーズ、マイク・スターンらとも共演するなど現代最高のドラマー”デニチェン”ことDennis Chambers。世界の頂点を極めたドラマーはやはり言うことが違います。
ドラマーにはグルーブやタイムキープでバンドをまとめる、フロントマンとしてエキサイティングなプレイをする、という二つの役割があると語って
『僕はどっちも得意だけど』出典:IRON MEIGEN
Cordell “Boogie” Mosson
ついに来日するジョージ・クリントン率いるP-FUNK軍団。そのベーシストとして有名なのはBooty Colinsともう一人、それが彼。彼の名言はこれまた遊び心に溢れた切り返し。
P-FUNKのPは”Pure”のPだと語って、
『砂糖もミルクも入れないやつだよ?』出典:IRON MEIGEN
「PはPsychedelicのPですか?」という質問に対しての発言。それがなんと、Pureだったとは!砂糖もミルクも入れない、つまり”Black”なものである、ということなのでしょうか。
Raphael Saadiq
これはRaphael Saadiqの名言というより、Raphael Saadiqですら尊敬するPrinceの凄い話。
演奏中に飛び入りしたPrinceに半音ずれたチューニングのベースを渡してしまった話を披露して
『彼は使える1音を見つけ出して、その音だけでノリノリのグルーブをやってのけた』
出典:IRON MEIGEN