今回のSOUL iNDEXでは、ファンクやR&B系のセッションでよくピックアップされる定番の楽曲をご紹介します。
特に歌好きな方必見!
今回はいわゆる「ウタモノ」と言われる、ヴォーカルありのセッションスタンダードを多数取り上げます。
聴いてるだけで勝手に体が揺れてしまうような、グルーヴ感たっぷりのジャムセッション。
ぜひチェックしてみてください。
それでは早速参りましょう!
Stevie Wonder – 「Isn’t She Lovely?」
まずはStevie Wonderの言わずと知れた名曲”Isn’t She Lovely?”。
邦題は「可愛いアイシャ」。
娘・Aishaの誕生を祝う作品として書かれたものです。
現在ではこの他にも”Superstition”や”Golden Lady”、”Overjoyed”など、多くのStevie楽曲がセッションの定番として浸透しています。
The RH Factor – 「Crazy Race」
続いては第一線での活躍を続けるトランペッター・Roy Hargrove率いるThe RH Factorの人気ナンバー”Crazy Race”。
これまたキメが気持ちいいですね!
2000年代初頭の彼や、ひところのRobert Glasper, Derrick Hodge、Chris Daveらがみせた革新的な動き、その音楽は、今改めて振り返っても何かが始まろうとしているワクワク感に満ちています。
Marvin Gaye – 「What’s Going On」
Marvin Gayeの”What’s Going On”。
セッションスタンダードとしては勿論、多くのアーティストにもカヴァーされ歌い継がれるなど時代を超えて愛される名曲です。
D’Angelo – 「Brown Sugar」
D’Angeloの代表曲”Brown Sugar”もまた、セッションでよく聴かれるナンバーです。
演奏に参加する自信がない人でも、客席から”Su~gar~~♪”とか一緒にコーラス入れてるだけで結構楽しくなれるのでオススメです。(笑)
ご紹介した映像でも、D様が先導して客席とのコールアンドレスポンスが行われていますね。
ていうかこの映像、中盤からの盛り上がりがかっこよすぎる…!
TOTO – 「Georgy Porgy」
続いてはAORを代表するバンドとして知られるTOTOの名曲”Georgy Porgy”。
彼らの1stアルバムに収録され、ソウルシンガー・Cheryl Lynnをフューチャーした作品です。
ロックバンドでありながらもブラック・コミュニティーから最大のリスペクトを受けてた彼ら。
実はこの楽曲、Boz Scaggsのセッションの最中に土台ができたなんていう逸話もあるそうですよ。
Sting – 「Englishman In New York」
ニューヨークに暮らすイギリス人の心を描いたStingの代表作”Englishman in New York”。
シンプルでありながらキャッチーで展開も華やか。
ジャンルの垣根を超え愛され続ける名曲です。
イントロだけでもうグッと引き込まれちゃうんですよね。。。
さていかがだったでしょうか?
この他にもセッションでできる曲はまだまだ、まだまだ存在しますので気になる方はぜひ調べてみてください。
定番曲をおさえたら今度はぜひ実際のジャムセッションへ!
演奏経験のある人もない人も、音楽好きならきっと楽しめるはずですよ〜。
というわけで今日はここまで!
SOUL iNDEX、また次回〜!