4月は日本に海外のビッグアーティスト達がたくさん来日します!特に私はジョージ・クリントン、P-FUNK軍団のライブを見に行きたい!でもチケットがあわわわわな値段なのでいやはやどうしたものか……笑
というわけで来日を果たすアーティスト達の情報をチェック!!
ALLEN STONE
4/4~4/5 @Blue Note Tokyo
パーマのかかった長髪に青い目にメガネをかけたその姿はいわゆるソウル、R&Bシンガーとは思えない風貌。しかしその彼から湧き出る歌声は実に熱い!
これこそ2010年代のブルー・アイド・ソウル!
と紹介されているように、ジャンルフリー・ボダーフリー化が進む音楽界においても最先端を走るシンガー、ALLEN STONEがついに日本に登場です!
2009年インディ・リリースのデビュー作『Last To Speak』が、アリシア・キーズのマネージャーとしても知られるジェフ・ロビンソンの目に留まり、一躍注目の的に。2011年のアルバム『アレン・ストーン』ではラファエル・サディークのリズム・セクションや、マイルス・デイヴィス・バンド出身の鬼才デロン・ジョンソンをサポートに迎え、さらにスケールの大きな世界を繰り広げている。
というわけで今後間違いなく大ブレイクするアーティストのライブは必見。
ジョディ・ワトリー “Best Hits & more”
4/10~4/11 @Billboard
ポップ、R&B、ダンス・ミュージックのパイオニアとして80年代から2010年代まで30年近くにわたって活躍し続けるジョディ・ワトリー。彼女の凄いところはなんと言っても30年間最新のスタイルを取り入れ続けるところでしょうか。
15歳でTV番組「SOUL TRAIN」のダンサーに抜擢され、番組から誕生したユニット“シャラマー”のメイン・ヴォーカルとしてシンデレラ・デビュー。1987年に「ルッキン・フォー・ア・ニュー・ラヴ」でソロ・デビュし、グラミー賞最優秀新人賞を獲得。その後も「リアル・ラヴ」、「フレンズ」、「エヴリシング」などのヒットで、トップ10には、32回のランクイン、そしてダンス、ポップ、R&B、エレクトロニック、アダルト・コンテンポラリー・チャートでは計12回のNo.1を記録する。
もうこの経歴だけでどれだけ長いことトップシーンを牽引し続けてきたのか明白ですね!まだまだ現役の彼女のダンサブルなステージ、見てみたい!
ジョディ・ワトリー『20th Century Masters: Millennium Collection』はこちら
ジョージ・クリントン&PARLIAMENT/FUNKADELIC
4/12~4/14 @Billboard
まだまだ現役と言えばこのお方!ファンクというジャンルを制するP-FUNK軍団。パーラメントとファンカデリックの名義を使い分け、歴史に残る名曲を次々に輩出したファンキーでクレイジーなファンクの頂点!そしてその軍団を率いるのが70歳を超えても現役バリバリの総帥【 GEORGE CLINTON 】。彼らがまたまた日本にやってきます!
1976年の『マザーシップ・コネクション』、1978年『ワン・ネイション・アンダー・ア・グルーヴ』など、無数のアルバムとパフォーマンスに刻まれた延々とうねるように続くファンク・ビート、メッセージのこもったその世界観、そして奇抜なステージングとファッションまでもが後のファンク/ヒップホップに多大な影響を与えてきた。
まさにその影響力たるや世界遺産級の彼らのライブ、生きてるうちに一度は見たい!!!!!!
ジョージ・クリントン&PARLIAMENT/FUNKADELICのライブ詳細はこちら
GEORGE CLINTON & THE P-FUNK ALL STARS『Live in France 2005 [DVD]』はこちら
CANDY DULFER
4/13~4/16 @Blue Note Tokyo
ご存知美女サックスプレイヤーCANDY DULFERも4月に来日!サックスプレイヤーハンス・ダルファーを父親にもつサラブレッドで、ファンク寄りのプレイスタイルが特徴の彼女、今回はどんなステージになるんでしょうか。
ブラック・アイド・ピーズの音楽監督、プリンツ・ボードを共同プロデューサーに迎えた近作『CRAZY』がロング・セラー中。オランダが世界に誇るサックス・クイーン、キャンディ・ダルファーが春の「ブルーノート東京」でパーティを繰り広げる。ソロ・アーティストとして多忙を極める一方、プリンス、マドンナ、シーラ・E、ビヨンセ等とのコラボレーションでも話題を集めてきた。「オーディエンスを楽しませるために力強く自由に演奏することこそ、私の最大の喜び」と語るキャンディ。ワン&オンリーのファンキー・ワールド、今回も絶対に見逃せない。
CANDY DULFER『ベスト・オブ・キャンディ・ダルファー ~キャンデイ・ファンキー・セレクション ~』はこちら
ロイ・エア-ズ with special guest ロニー・リストン・スミス
4/17~4/18 @Billboard
プロのヴィブラフォン奏者にして、ジャズとファンクを融合させた音楽性がアシッドジャズやヒップホップ、レア・グルーヴ方面からも評価されるジャズ・ファンク界の重鎮Roy Ayers。
まさに“キング・オブ・ヴァイブス”
と評される彼がビルボードにやってきます!
そしてなんとなんとこのステージのスペシャルゲストがあのロニー・リストン・スミスっていうのですからこれはもう見逃せない!
この二人のグルーヴがどんな化学反応を見せてくれるのか。歴史的な瞬間と呼びたい夜がやってくる!
ビルボードさん、おっしゃる通りこれは歴史的瞬間ですよ!
ロイ・エア-ズ with special guest ロニー・リストン・スミスのライブ詳細はこちら
全33曲入り2637円のロイ・エアーズBEST盤『Anthology』はこちら
アレステッド・ディヴェロップメント
4/19~4/21 @Billboard
フロントマンのSpeechが率いるヒップホップ・レジェンド、アレステッド・ディヴェロップメント。もともとはSpeechが大学時代に新聞に黒人問題を寄稿していた頃の思想が結成の要因らしいです。結成20年を迎えて日本に登場です!
1992年『テネシー(遠い記憶)』でデビュー、Billboard のアルバム・チャート/HOT 200で最高位7位を記録、4×Platinumをセールスする大ヒットとなった。また「ピープル・エブリディ」「Mr.ウェンドル」など次々とビッグ・ヒットを放ち、グラミー賞では2部門を獲得。そのルーツに根ざしたスピリチュアルでメッセージ性の高いリリック、生楽器を中心にしたオーガニック・サウンド、ハイブリッドな音楽性は、従来のヒップホップのイメージを一新。
20年前と言えばギャングスタラップ主流の時代ですから、この時代に生音サウンドを武器にしていた彼らはやはり時代の一歩先を歩いていますね!今回はどんなライブになるのでしょうか!
Arrested Development 『 グレイテストヒッツ 』はこちら
CLAUDE McKNIGHT from TAKE6 with KIRK WHALUM & BAND
4/22~4/24 @Blue Note Tokyo
グラミー賞の常連であるアカペラグループTAKE6の中心メンバーにして、ブライアン・マクナイトの兄でもあるクロード・マクナイトがブルーノート東京に登場します!グラミー合計7回受賞の実力を生で感じるチャンスです。そして共演のカーク・ウェイラムは人気サックスプレイヤー。
カークはボブ・ジェームス他のバンドを経て’85年からソロ活動を開始。シンガーからの信頼も厚く、なかでもホイットニー・ヒューストンの大ヒット曲「オールウェイズ・ラヴ・ユー」における間奏は名高い。2011年には「イッツ・ホワット・アイ・ドゥ」でグラミー賞を獲得した。
という凄いお方です。
今回のステージでは、クロードが弟のブライアン・マックナイトと共作したナンバー等に加え、敬愛する先輩アーティストの名曲やTAKE6のレパートリーも取り上げられる予定。
出典:Blue Note Tokyo [CLAUDE McKNIGHT from TAKE6 with KIRK WHALUM & BANDライブ詳細]
とくればもうこれは楽しみで仕方がないライブです。スムースで甘い空間になることでしょう!
CLAUDE McKNIGHT from TAKE6 with KIRK WHALUM & BANDのライブ詳細はこちら
ABIAH
4/25 @Blue Note Tokyo
ロバート・グラスパーのいとこで、グラスパーが全面参加した『Life As A Ballad』が現在進行形で話題を呼んでいるシンガーソングライターABIAH。彼がついに来日です!
N.Y.州ロチェスター出身の彼は10歳で作曲活動を開始し、大学ではオペラを専攻。ジョージ・マイケルやアメール・ラリューのバック・シンガーを経て、2006年にJeremiah名義のファースト・アルバム『Chasing Forever』を発表。約6年ぶりとなる最新作にはグラスパーに加え、カサンドラ・ウィルソンとの共演でも知られるギタリストのマーヴィン・シーウェル等も参加。オリジナルに加えてプリンスの大ヒット「When Doves Cry」を斬新にリメイクするなど、ジャジーな大人のソウルを聞かせるアビア、規格外の才能をぜひライヴで体感したい。
まさに旬のアーティストのライブ、もしかしたらこれからガンガンチケット代も上がってみることが難しくなるかもしれませんので是非この機会に!!