昨日8/19、今やニューオーリンズを代表するファンクバンド・Dumpstaphunkのリーダーともいえる存在で、Neville Brothersのアーロン・ネヴィル (Aaron Neville)の息子、アイヴァン・ネヴィル (Ivan Neville)が54歳の誕生日を迎えた。Dumpstaphunkも10周年を迎え
ということで今回、上記のDumpstaphunk, Neville Brothers を始め、良く耳にするNew Orleans Funkについて少し掘り下げてみようと思う。
ニュー・オーリンズとは!
ルイジアナ州南部に位置する都市であり、同州最大、且つメキシコ湾にも通ずる重要な港湾都市で、工業・観光も発展。
ジャズ発祥の地とされていて音楽も盛ん。1978年にアフロアメリカンの議員が議長に選出されるなど、黒人文化にも寛容な点が伺える。
そしてなんとファンク発祥の地でもあるようだ。ではお待ちかねのニュー・オーリンズ・ファンクを少々ピックアップしてご紹介しよう。
Professor Longhair
ニュー・オーリンズのブルースピアニストで、ファンクの源流を形作った人物とされている。(amazonでチェック!)
現在でもニュー・オーリンズのマルディグラという祭典のテーマソングとなっている。皆かなりファンキーだ!
The Meters
後述の The Neville Brothers のアート・ネヴィル(Art Neville)、Dumpstaphunk のイアン・ネヴィル(Ian Neville)が参加しているイントゥルメンタル・ファンクバンド。(amazonでチェック!)
The Neville Brothers
ネヴィル4兄弟によって結成された、現在もニュー・オーリンズを代表するファンクバンド。(amazonでチェック!)
Galactic
ファンクを始めジャズ・ヒップホップなどの要素を融合させて、ジャムセッション形式でライブを行う。(amazonでチェック!)
Papa Grows Funk
こちらもジャムセッション色の強いバンド。日本出身のギタリスト・山岸潤史も参加している。(amazonでチェック!)
Dumpstaphunk
先日誕生日を迎えたIvanの率いるバンド。ディープに食い込んでくるボトムのあるベースライン。泥臭さが非常に癖になる。(amazonでチェック!)
いかがだったろうか。皆ある種の泥臭さを受け継いでいる印象だ。気に入ったものがあれば、この機会に是非手に取って聞いてみて欲しい!