佐藤博(さとう ひろし)
1947年6月3日うまれのシンガーソングライター、ピアニスト、キーボーディスト、作曲家、レコーディングからミキシング、マスタリング、プロデューサーまでマルチにこなす音楽家。 鹿児島県現南九州市に生まれ、京都府で育つ。2012年に亡くなる。 出典: Wikipedia
①若くして開花した才能
中学時代にギター、その後ベースギターやドラム演奏を習得する。高校一年にして自宅の蔵で多重録音を開始、高校二年生で喉の奥から手が取るほど欲しかったものはSONYのオープン ・リールの4トラック・レコーダーだったとか。(その後見事入手を果たす。) その後も元々作曲家を志していた佐藤に、作曲家になる為には鍵盤のほうが有利だと東京ユニオンの藤尾正重(p)がアドバイスをし、佐藤は20歳より独習でピアノを始める。
②その実力は国宝級アーティストのお墨つき!
山下達郎に「日本最高」、角松敏生には「日本の宝物」とまで称賛された彼のピアノ。
③プロデュース活動および新人アーティストの発掘において、数々の伝説を残す。
・DREAMS COME TRUE ライブ「史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2007」
・Soulja 『Dogg Pound』
・青山テルマ『そばにいるね』
・ふくい舞 『いくたびの櫻』
④いつの時代にも通用する名作を送り出す
・シティポップの名盤 『awakening』
1982年リリース、2005年にもリマスターされて再販された。コンテンポラリーな打ち込み系メロウ・ソウルがぎっしり詰まっている。
Only a love affair feat. Wendy Matthews
都会×海な音楽で、これからの季節にぴったり。もちろんドライブにも。流行りの音楽とは一線を画すおしゃれで大人なメロディー。モテますよ、きっと。ムードで勝ち越ししたい夜にもいいですね。
最後に…
彼は自分の音楽人生についてこんなことを口にしています。
“Music lifted me up from the darkness and led me to the bright side of life filled with hope.
That’s why I love music and I’m still trying to create my own music. It’s fun.”
人生を明るく照らしてくれた音楽への愛こそが、彼をレジェンドへと導いたようです。