実は、あの有名なAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」
恋するフォーチュンクッキー / AKB48
が、音楽業界で高い評価を得ています!!!
音楽関係者のツイートを少し見てみましょう。
・恋するフォーチュン・クッキー、フィリーソウルっぽくて、超いい。
AKBの曲ってたまにヘヴィローテーションみたく
60年代っぽい曲があったりするものの、
大半は80~90年代要素が強くて、
こんな風に70年代のムードがあるのはすごく稀。
激オーソドックスなコード進行もJ-Pop感まるでなし。(田中宗一郎)
出典:Twitter
・恋するフォーチュンクッキーは、
モータウン調ってよりフィリーソウル調でしたね。
可愛らしくていい曲だと思った。
でも、騒ぎたい人には、不評みたい。
こういう横ノリの曲も出してほしいよなあ♪
出典:Twitter
・恋するフォーチュンクッキーずっとリピってる。
いやこれマジでいい曲だ・・・最高だ・・・
出典:Twitter
などなど…
そして、恋するフォーチュンクッキーは 70年代のR&Bを
参考にしているのように感じられます。
そこで、恋するフォーチュンクッキーの元ネタと予想される
音楽をご紹介したいと思います♪
VAN McCOY – the hustle
MFSB TSOP The Sound Of Philadelphia-58orly
ところで、フィリーソウルって?
フィラデルフィア(フィリー)・ソウル(Philadelphia (or Philly) soul)は
’70年代前半に一世を風靡したフィラデルフィア発のソウルミュージックの一形態。
作品の大半がシグマ・スタジオで制作されたことによりシグマ・サウンドとも言われる。
ストリングスを要した華麗で柔らかく甘めのサウンドからスウィート・フィリーとも呼ばれた。
それまでのソウル、R&Bをより洗練された都会的雰囲気と聴きやすさを訴求した形に変貌させた。
フィリー・ソウルを仕立てたフィラデルフィア・インターナショナル・レコード
(PIR/Philadelphia International Records)のハウス・バンド、
MFSBにより、醸し出された流麗なサウンドが多くのフォロワー達を生み出した。
出典:Wikipedia
実はこのような音楽が恋するフォーチュンクッキーには
盛り込まれていたんですね!びっくり!!!
では、引き続き元ネタと思われる音楽を紹介したいと思います。
THE THREE DEGREES soul train -T.S.O.P.
The Three Degrees -When will see you again
David Naughton – Makin’ It (1978)
Tracey Ullman- They Don’t Know
これは、再びソウル熱が上昇しているということなのではないのでしょうか。
今年グラミー賞を受賞したDaft Punk のアルバム
「Random Access Memories」もソウルが貴重となっているようです。
Daft Punk Random Access Memories FULL ALBUM
現在の時代の流れがソウルに向いているということかもしれません!