SOUL iNDEXでは前回、『【音楽ってイイネ！】愛とリスペクトがたっぷり詰まった極上カヴァーまとめ』と題してアーティストたちによる愛に溢れた名カヴァー集をお届けしました。
皆さんもうチェックはお済みですか？（まだの方は記事タイトル↑から前回記事に飛べますので早速GO!そしてまたここに帰ってきてくださいね♡）
今回はそこから更に的を絞り、世界中から愛された一人の大スターにまつわる傑作カヴァーたちをまとめたいと思います！
世界中の人たちから愛され、音楽界に数々の衝撃と感動をもたらし、歴史にはっきりとその名を刻んだその人の名前はMichael Jackson。
エンターテイメントの象徴であった彼を愛し、尊敬する憧れの人として筆頭にあげるアーティストの数は当然のことながら少なくなく、その様子からも、彼が音楽界に与えた影響は明らかなものであるとはっきり言うことができそうです。
ということで今回は、MJリスペクト！なアーティストたちによる、彼の名曲の絶品カヴァーの数々をご紹介します。
曲の素晴らしさ、MJの偉大さに改めて気付かされる濃厚なラインナップですよー！要チェキ！！
それでは参ります！
『The Way You Make Me Feel』 – Stevie Wonder & John Legend
2009年、MJが亡くなった数カ月後に行われた『Rock and Roll 25th Hall of Fame Anniversary Concert』の中で、彼の友人でもあったStevie WonderとシンガーのJohn Legendがコラボレーションを果たし、名曲”The Way You Make Me Feel”を追悼トリビュートソングとして演奏しました。
二人の温かい声と、優しくも小気味いい演奏が会場に響き渡っています。
中盤にはなんと感極まってスティーヴィーが涙し、歌が中断するなんて場面も……！
これは貴重！っていうかこっちまで泣きそうになります。
音楽を愛する仲間たちからも、こんな風に愛されていたんですね。
せっかくなので改めて原曲も聴いてみましょう。
今更わかりきった話ですが、動きのキレが尋常じゃないですね。（笑）
いやほんとにスゴイ。かっこいいいーーー
『Human Nature』 – Craig David
UK・ハンプシャー州出身のシンガー・Craig Davidがアコースティックでしっとりと聴かせるのは1983年の名曲”Human Nature”。
シンプルな編成に乗る彼の優しい歌声がとても綺麗ですね。
改めてメロディの素晴らしさを実感させてくれる名カヴァーです。
こちらも原曲と聴き比べてみましょう。
壮大なアレンジに乗って力強く時に切なげに歌い上げるMJ。
いいなーーーー私もライブでMJと一緒に歌いたい。。。
“Why,why,”のところで会場一丸となって歌い叫ぶやつやりたい。。。。。。。。
『I Can’t Help It』 – Esperanza Spalding ／ Beyoncé
ジャズミュージシャンたちにも愛されたMJ。
グラミー賞も受賞した才女、シンガーでありベーシストでもあるEsperanza Spaldingが心地よく豊潤なカヴァーを披露しているのでぜひチェックしてみてください。
こちらは2012年のエスペランサのアルバム『Radio Music Society』にも収録されています。
更に同じ曲でもう一人。
MJの大ファンであり、音楽的にも影響を受けたということをかねてより公言していたシンガーのBeyoncé。
彼が亡くなってからの自身のコンサートで、”I Can’t Help It”のカヴァーを披露し、追悼しました。
美しく滑らかで、力強い名演です。
さて、原曲はこちら。
MJの曲はどれも完成度がほんっとに高くて何度も驚かされてしまいます。。。
特にこの曲はリズムアレンジが最高。
こちらは先にも取り上げたStevie Wonderが彼に提供した楽曲でしたが、どうやらこの曲をライブのステージで披露したことはなかったようです。
ライブでのアレンジも聴いてみたかったなぁ。。残念。
さて、いかがだったでしょうか？
Michael Jacksonという一人のアーティストが音楽界に残したもの、そして人々に与えたパワーの強さを感じさせられる名演の数々をお送りしました。
こうして音楽は続いて、繋がっていくのだなあと、なんだかしみじみしちゃいます。
さて、心が潤ったところで、今日はここまで！
また次回、素敵な音楽の時間をお届けいたしますのでご期待ください✩
一週間も半ばを過ぎるところですね。
暑い日々が続きますが、夏バテには気をつけて、素敵な音楽と楽しい毎日をお過ごしください〜♪
