本日のSOUL iNDEXのテーマは、『秋の夜に聴きたい!モードでスタイリッシュなアーバン・ソウル』!
クールでファッショナブルな秋の夜をさらに盛り上げるGOODミュージックの数々をご紹介します。
片手にグラス、片手に音楽でGOODな秋の夜長を楽しみましょう♡
それでは早速参ります!
Dwele – 「Dodgin’ Your Phone feat. David Banner」
まずは故・J Dillaのバックアップによりシーンに登場したデトロイト出身のシンガー・Dweleの2010年作『Wants, World Woman』から、”Dodgin’ Your Phone feat. David Banner“。
美しく儚げな歌声とクールで都会的なビートという彼らしいサウンドが耳に心地よく響きます。
ここでフィーチャリングされているDavid Bannerはミシシッピ州出身のラッパー/プロデューサーです。
Dweleのバランス感覚とセンスのよさを感じさせる良曲です。
Gabriel Garzón-Montano – 「Everything is Everything」
続いてご紹介するのはコロンビア人の父親とフランス人の母親をもつニューヨーカー・Gabriel Garzón-Montanoの”Everything is Everything“。
ヴァイオリン、ピアノ、ドラムほか数多くの楽器を操るマルチ・インストゥルメンタリストとして知られる彼の器用さがはっきりと感じられるナンバーとなっています。
ポコポコとしたビートにメロウな旋律と多重録音ヴォーカル、これがなかなかクセになるんですよね。
ミュージック・ビデオも一度ハマると病みつきになります。
Musiq – 「Forthenight」
続いてはシーン随一の歌唱力を誇るMusiqの2003年作『Soulstar』に収録された”Forthenight“。
ソウル臭さを全面に押し出しつつもカラッと明るく色鮮やかなこのアルバムを代表するような、セクシーかつ爽やかなミドル・ナンバーに仕上がっています。
メロディラインが美しさと、それを空気抵抗ゼロで軽やかに歌いきってしまうMusiqのスゴさ……
いやはや、参りました。(笑)
SERAVINCE – 「CAT」
https://m.soundcloud.com/seravince/cat
続いてはUK発のジャズ×ネオソウルなプロジェクト・SERAVINCEによる”CAT“。
オランダ人プロデューサー・Vincent Helbersと、ジャズシンガー・Jose Jamesのバックドラマーとしてもお馴染みのUK出身ドラマー・Richard Spavenを中心としたこのプロジェクトは、2012年にアルバム『Hear To See』をリリースし注目を集めました。
ネオソウル的なグルーヴとジャジーなサウンド、さらにはブロークンビーツ的なリズム展開と、近未来を予感させる疾走感のある一曲となっています。
現状未だこのアルバム一枚のみのリリースとなっている彼ら。
これぜひ2枚目出してほしいですね…!!
Mayer Hawthorne – 「Designer Drug」
https://m.soundcloud.com/mayerhawthorne/designerdrug
最後は今日のブルーアイドソウルを代表するシンガーソングライター/プロデューサー・Mayer Hawthorneの”Designer Drug“。
2013年のアルバム『Where Does This Door Go』のボーナストラックとして収録されたこの曲は、Hawthorneのファルセットが効いた煌びやかで踊れる一曲。
ライブのレパートリーとしてもお馴染みです。
Hawthorneといえば今年はJake Oneとのユニット・Tuxedoとしての活躍が目立ちましたが、実はそもそもこの”Designer Drug”も当初Texudoのために作られたものだったという話も。
さていかがだったでしょうか?
素敵な秋の夜、そして楽しい週末をお過ごしくださいね♡
それではSOUL iNDEX、また次回~!