1978年、ミュージックシーンに突如としてその姿を現し、ロックからファンク、ソウル、ブルース、ジャズ、更にはゴスペル、ハードロック、そしてヒップホップまでを自由自在に取り込んだ唯一無二のスタイルで瞬く間に世界中の音楽ファンを魅了した男・Prince。
以降現在に至るまで実に長きに渡って第一線で活躍し続ける彼は、自身の音楽活動の一方で様々な女性アーティストをプロデュースし世に輩出していくことにも積極的に取り組んできました。
Princeが創り出す世界観の中で燦然と輝く美しい女性たち。
彼に才能を見いだされた彼女たちの姿、その歌声、パフォーマンス、ちょっと気になりませんか?
ということで今回は、Princeがプロデュースした魅惑の女性を大調査!!
彼女たちの中には実際にPrinceと恋仲だった、なんて人も……♥
Princeが絶賛し、自ら虜になってしまうほど魅力的な女性アーティストたち、早速チェックしていきましょう!
①Sheila E.
Princeの周辺にいた女性、と聞いて真っ先にこの人が思い浮かぶ人も多いのでは?
パーカッショニスト・Sheila E.ことSheila Escovedoは元々プロのパーッカショニストとして独自に活動を続ける中でPrinceに出会いました。
彼女の才能、ステージ映えするゴージャスな立ち振る舞いに目をつけたPrinceによって半ば無理やりソロ・アーティストとして売り出された彼女ですが、その後見事ブレイクを果たします。
以来彼女は自身のソロ活動と並行してPrinceのバンドに出入りするようになりました。
筆者個人的にはSheila E.と言えばこちらのパフォーマンスを思い出します。
2:12からのパーカッションソロ、めちゃくちゃ迫力あってカッコイイんですよねぇ。
パーカッションだけでなく、ドラム、そして歌も披露するなど多才な彼女。
ソロとして発表している作品になるとこんな感じです。
②Jill Jones
15歳の頃ショービズ界に出入りするようになり、80年代初期からPrinceファミリーの一員として活動していたJill Jone。
殿下に見守られながら成長した彼女は、1987年にリリースされたデビュー作で元々持っていた資質を更に開花させ、抜群の表現力で人々を魅了しました。

どうやら彼女は映画『Purple Rain』にもチョイ役で出ているようです。
見直してチェックしてみなきゃ〜。
③Bria Valente
インド系のアメリカ人でPrinceと同じくミネアポリス出身のシンガー・Bria Valente。
殿下自ら自分のアルバムに彼女のデビューアルバムをパッケージングして売り出すなど、どうやら彼女にぞっこんだったご様子。
アーバンでクールなR&Bといったところでしょうか。
耳馴染みのよい良曲です。
しかしこの曲に限らずですが、やっぱり誰が歌っても「Princeの音楽」なんですよね〜、すごい影響力だ。
④Andy Allo
カメルーン出身の現在25歳、Andy Alloは今現在Princeに最も親しい存在、だとかいう噂を聞きますが、果たして真相やいかに……。
一流のギタリストでありヴォーカリストでもある彼女の才能、そしてその美貌に殿下もメロメロなのだとか。
現在はPrinceのNew Power Generationにギターとヴォーカルで参加しています。
また彼女の2ndアルバム『Superconductor』でPrinceはエグゼクティブプロデューサーを務め、うち三曲を二人で共作したようです。
⑤3rd Eye girl
近年殿下が特に力を入れているのがガールズバンド・3rd Eye Girlのプロデュース。
Hannah Ford、Donna Grantis、Ida Nielsenの三人で結成され、未だ謎多きプロジェクトではあるものの既に世界中から熱い注目を集めています。
アメリカでは明日、日本では明後日10/1にリリースとなる「Prince & 3rd Eye Girl」名義のアルバム『Plectrum Electrum』の詳細も気になるところ…
…ていうか彼女たち結局何者なんだ?
今後の動向にますます目が離せません!
ということで、いかがだったでしょうか?
どのアーティストも美しく、艶やかな魅力を持った人ばかり。
さすが殿下、お目が高いです。(笑)
Princeを取り巻く女性たち、注目してみるとそこにはもしかしたら明日の歌姫が佇んでいるかもしれません。
皆さんも今後、ぜひ注目してみてください。
それではまた次回〜!