SOUL iNDEXでは昨年秋、『プリンスが恋をしたファンキーでセクシーな歌姫たちまとめ』と題して、第一線で活躍し続ける大スター・Princeを取り巻く個性豊かで魅力的な女性アーティストたちをご紹介しました。
おかげさまでご好評頂き、我ながらなかなか興味深いラインナップになったなーとも思っているわけですが、実はあの時にご紹介しきれてなかった麗しき歌姫たち、まだいるんですよね……。
ほんとね、まだまだいるんですよ。(笑)
というわけで今回は『プリンスが恋をしたファンキーでセクシーな歌姫たちまとめ その2』と題して、昨年の続編をお届けしちゃいます。
いつの時代にも常に魅力的で美しい女性たちに囲まれ続けるモテ男・Prince。
いやあの、ふっつーに羨ましい。(素)
ということで早速参りましょう~!
①Vanity
まずは1980年代初期に活躍した女性三人組のグループ・Vanity6。
殿下が全面プロデュースを手掛けたことでも知られ、特にメインを務めたメンバーのVanityと殿下は一時期恋仲にあったとか。
ブラック・ミュージックに軸足は置きつつもかなりテクノ感の強いサウンドです。
というか前回も言いましたが、殿下は他人のプロデュース内であっても存在感バリッバリに出してくるタイプですな。(笑)
②Susannah Melvoin
バンドのギターを担当した双子の姉のWendyと共に、その美声で一時期のPrinceを支えるバンドメンバーとして活躍したSusannah Meivoin。
この人も例に漏れず殿下の恋人だった時期があるようです。
殿下の”The Beautiful Ones”という曲は彼女に捧げられたものなんだとか。
温かみのある柔らかい歌声が印象的です。
③Rosie Gaines
「彼女の歌は一日聴いていても飽きない」と殿下に言わしめた実力派ヴォーカリスト・Rosie Gaines。
元々はキーボーディストとしてPrinceバンドに加入し活躍した彼女ですが、気づけば殿下のみならず多くの人が彼女の歌声の虜になっていました。
今回ご紹介した”Don’t Let Em”は、P-Funkでの活躍でお馴染みの伝説のベーシスト・Booty Collinsと共演しています。
表情豊かな声を持った人ですね、こりゃカッコイイわ。
④Nona Gaye
殿下に恋心を抱きつつもその恋は実らず…という切ないエピソードを持つシンガーのNona Gaye。
実はこの人、あのMarvin Gayeの実子です。
この”Love Sign”では殿下と共演を果たしています。
クール・ビューティーといった感じですね。
均整のとれたパフォーマンスと滑らかな歌声が非常に魅力的です。
⑤Shelby Johnson
最後は衣装・メイク・オーディエンスの煽り方と、どこを取っても迫力満点な歌姫・Shelby Johnson。
Princeからの信頼は厚く、Superbowlのステージに二人で立ったことも。
上の映像だとMe’Shell Ndegeocelloを80%縮小した感じとでも言えそうですが、色々調べてみると時期によってかなり印象が変わる人なようですね。
何はともあれ、ステージ映えっぷりが尋常じゃない。(笑)
この人、ネオ・ソウル・ファンにはお馴染み(?)Roy Hargrove率いるThe RH Factorの名盤『Hard Groove』にも参加しています。

ということで、いかがだったでしょうか?
その2、ということで前回とあわせてPrinceを取り巻く麗しい女性アーティストたちを合計10人ほどご紹介してきたわけですが、果たしてこれで全部なのか……それは筆者の知るところではありません。
いつの日か、更なる続編が更新されることがあればその時には「あー…まだ居たんだなー…」と筆者と一緒に温かい目で遠くの空を見つめてもらえたらと思います。(笑)
それではSOUL iDNEX、また次回~!