いよいよ10月。
気づけば今年も残すところあと3ヶ月を切ってしまいました。
秋も本格化し、日も一気に短くなった今日この頃、日によっては首筋を掠める冷たい風に秋どころか冬の気配すら微かに感じられるほどです。
さて、秋と言えば「秋の夜長」なんて言葉もあるように、夜が長く、読書に、お酒にお喋りに、そして音楽にと、充実した夜の時間を過ごすには持ってこいの季節。
ということで今回のSOUL iNDEXでは、秋の夜長に聴きたい、アコースティックな音色に心癒される、温かくて優しいソウル・R&Bの名曲をご紹介します!
特に台風接近中の今夜、お家でのんびり過ごすという人が多いのではないでしょうか?
そんなまったりとした夜にうってつけの極上ナンバーを厳選したのでぜひチェックしてみてください!
それでは早速参りましょう。
Ledisi – 「Pieces Of Me」
2011年にリリースされた同名のアルバムから先行シングルとしてリリースされたナンバーを、シンプルで真っ直ぐなアコースティックアレンジで聴かせるのは「21世紀版レディ・ソウル」との呼び声高いシンガー・Ledisi。
歌声の持つパワーが存分に活かされたパフォーマンスが、ストレートに胸を打ちます。
Jamiroquai – 「Corner Of The Earth」
アシッドジャズ世代の代表選手・Jamiroquaiが魅せたのは、2001年にリリースされたアルバム『A Funk Oddysey』に収録された名曲。
ダンサブルでグルーヴィないつものパフォーマンスとは打って変わり、ギターと歌の二本でメロウに聴かせます。
これなかなか見られないアレンジですよね。
踊らないJamiroquaiも素敵だなぁ。
D’Angelo – 「Spanish Joint」
新作の発売が今か今か今か今か今か…………と待たれ続けて早ウン年のD’Angeloですが、彼が世界を震撼させた名作『Voodoo』に収録された”Spanish Joint”にアコースティックver.が存在していたこと、皆さんご存知でしたか?
というか、デモ音源と言った方が正しそうですが。
貴重な音源ですね。
ラフに弾き語っているようですが、しかしかっこいい。
うーーーーーーん、で、新作まだかな……(心の声)
Eva Cassidy – 「People Get Ready」
33歳の若さで亡くなったシンガー・Eva Cassidy。
彼女がCurtis Mayfieldの名曲”People Get Ready”をカヴァーした映像がこちらです。
ギターの優しい音色と豊かな歌声が響きあい、穏やかな気持ちにさせてくれます。
色褪せない名曲ですね。
Evaのパフォーマンスも素晴らしい。
彼女がもっと年を重ねたあとの歌声もぜひ聴いてみたかったなぁ…!
Justin Timberlake – 「What Goes Around Comes Around」
数々の賞を総ナメにしたJustin Timberlakeのヒットソングをアコースティックに聴かせます。
アコースティックとはいえ、コーラス4人を従えてのパフォーマンスはなかなかゴージャスですね。
声の表情が豊かで思わず見入ってしまいます。
聴き応え抜群!!
さていかがだったでしょうか?
秋の夜にぴったりと寄り添う心に沁み入る心地良いサウンド、ぜひ今晩のお供にしてみてはいかがでしょう。
台風接近中の地域にお住まいの皆様は、お気をつけて!
そして、良い夜を。
それではSOUL iNDEX、また次回!