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Matome Article

2014年12月18日

アーティストたちの想いを繋ぐ『アンサーソング』名作選

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アンサーソング(英語:answer song)は、既に存在する歌に対する返答として作られた歌のこと。元となる歌とは別の歌手・アーティストによるものが多いが、自身で「続編」の意味でアンサーソングを作る例も見られる。

ヒップホップにおいては、既成の曲に対する批判的な返答やdis(ディス。ディスリスペクト)に対する返答としてアンサーソングが作られることが多い。
(出典:ja.wikipedia.org/wiki/アンサーソング

Hum.

さて、皆さんは「アンサーソング」と言われて一体どんな曲が思い浮かびますか?

 

今日は様々なアーティストによるアンサーソングの名作たちをご紹介します!

既存の曲、ある種既にストーリーが成立している作品に敢えて投げかけられる意志・想いとは、一体どんなものなのでしょうか?

 

ぜひそれぞれその背景と共にじっくりと味わってみてください。

 

それでは早速参りましょう~!

 

 

Stevie Wonder – 「Master Blaster(Jammin’)」

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1975年にStevie Wonderがジャマイカ・キングストンで行ったライブにて、レゲエの帝王・Bob Marleyとの共演が実現しました。

公演を機に交友を深め、互いにリスペクトし合う関係へと発展した両者。

そして1977年に発表されたBob Marleyの歴史的名曲”Jammin'”からインスパイアされ、アンサーソングとしてStevieが完成させたのが80年の名曲”Master Blaster(Jammin’)”です。

 

Stevie流のファンク・レゲエナンバーに仕上がったこの作品は大ヒットし、人々に愛される彼の代表曲のひとつとなりました。

 

Bob Marleyの歴史に残る名作”Jammin'”もあわせてお楽しみください。

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Marva Whitney – 「It’s My Thing」

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カンザス出身のシンガー・Marva Whitney
長年のSoul・Funkファンにはこの”It’s My Thing“のヒットでお馴染みですかね。

 

あのJames Brownに見初められ彼のプロダクションから1967年にデビューしたMarvaは、絶頂期にあった同プロダクションの看板娘として”Unwind Yourself”、”What Do I Have To Do”などヒット曲を量産しました。

 

そんな彼女が歌う”It’s My Thing”は、同時代を代表するファンク・バンド・Isley Brothers初期の名作”It’s Your Thing”に対するアンサーソング!
ファンキーな歌声!
シビれますね~~。

パワフルで痛快なハイノート、超かっこいいなぁ…。

姐さん、一生ついていくっす。

 

アンサーソング元となったIsley Brothersの楽曲はこちらですね。

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ファンク~レア・グルーヴの源流とも言われ、彼らにとってもターニングポイントとなった屈指の名作です。

 

ちなみにこの曲はあのJackson5が初めてのTV出演を果たした際にカヴァーしパフォーマンスを披露した曲としても知られています。

当時僅か11歳のMichael Jacksonの歌声がまた衝撃的で……ということでハイ、こちらも聴いておきましょう。

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ウーン、やっぱり天才だなぁ、MJ。

 

 

Aretha Franklin – 「RESPECT」

Aretha Frankilnの名作…ですがその前に、ここではアンサーソングのアンサー元となるOtis Reddingが歌うこちらの名曲をまずはチェック。

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1965年にリリースされたOtis Reddingの”Respect“は自身にとって2枚目となる全米TOP40入りを果たしたヒットナンバー。

 

「そんなつれなくしないでおくれよ。家に帰ったら少しでいいから俺を大切に扱っておくれよ。」

そんなちょっぴり情けなくて、でもどこかチャーミングな男がこの歌の主人公です。

 

さてこの歌を女性目線で見つめるとどうなるのか。
それがAretha Franklinが歌うアンサーソング”Respect”です。

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歌詞は異なりますが、メロディーは同じなので「カヴァーソング」とも言えそうな。
こんなアンサーソングもあるんですね。

 

「どこをほっつき歩いてるのか知ったこっちゃないけど、家に帰ってきたときくらいは私をないがしろにしないでちょうだいよ。たいそれた頼みごとしてるわけじゃないでしょ?大体アンタ”RESPECT”って言葉の意味わかってるの?スペルだって知らないんじゃない?」

ってな感じ。

キ、キビシイ……

 

あわせて聴くことで2曲それぞれの魅力も倍増しそう!
アンサーソングならではの楽しみ方ですね。

 

Arethaが歌う同曲は1967年にリリースされ大ヒット。
オリジナルを上回る全米一位という快挙を成し遂げました。

 

 

Carol King – 「Oh! Neil」

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Carol Kingが歌うこちらの楽曲のタイトルに付けられた「Neil」とは、当時恋人であったシンガーのNeil Sedakaのこと。

「恋の片道切符」「悲しき慕情」「間抜けなキューピッド」など作品に様々な邦題が付けられ、当時の日本でもアイドル的人気を誇ったNeil Sedaka。

 

そんな彼に向けて歌われた”Oh! Neil”ですが、この曲に先行する形でつくられたのが”Oh! Carol”。

そう、そもそもはNeil SedakaからCarol Kingへ、彼氏から彼女へ向けられた作品だったんですね。

 

ということでそちらもあわせて聴いてみましょう。


おぉ、なんと時代を感じさせるアイドルボイス…!!!(褒めてる)

 

恋人が自分に向けて曲を作ってくれるなんてまさに夢のようですが、しかもそれが全米でヒットするなんてそんな経験できる人なかなか居ませんし、しかも自らアンサーソング書けちゃう人もなかなか居ない。(笑)

まさにスターカップルだったんですね~。

 

 

竹中直人 – 「レスラー」

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こんなのもあるんかい…ってことで最後はこちら!!

MJことMichael Jackson、の世界で1億400万枚を超える売り上げを記録し今なおその枚数を伸ばし続ける1984年の不朽の名作”Thriller”。

そのヒットの影で実はこんな作品が出ていたの、皆さんご存知でしたか?

 

メロディーラインはほぼほぼ”Thriller”のまんまですが、結構印象違いますよね。

 

それにしても、曲間に挟まるモノマネやギャグがもういちいちデビュー当時の竹中直人ワールド全開で最高です。
素晴らしい。

 

わざわざ載せるまでもありませんが、一応本家”Thriller”も。


世界中に衝撃を与えた名作です。

 

 

さていかがだったでしょうか?

あなたなら、どの曲に対するどんなアンサーソングを作りたいと思うでしょうか?

 

それではSOUL iNDEX、また次回ッ!

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