気分が落ち込んだ時、疲れて頭がボーっとした時、やることは山積みなのに眠くて堪らない時……。
出会いと別れの季節を経て、新生活に向けてなにかと慌ただしいこの時期にお送りする今回のSOUL iNDEX、テーマはずばり
『ちょっと頭をスッキリさせたいな~と思った時に聴いてほしい!SOUL iNDEX的『大所帯バンドのススメ』』!
大所帯バンドならではの音の厚みとパワーで気分をスカッッッとさせちゃいましょう~!
それでは早速参ります!
Tower Of Power – 「So Much Oil In The Ground」
大所帯バンドと言えばまずこの人たちを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
アメリカ・オークランド出身のファンクバンド・Tower Of Power、略してTOP!
バリトン・サックスを含む重厚なホーン・セクション(ホーンだけで大体5人くらいいます)が印象的な彼らは1970年にデビューし、そこから現在に至るまで、90年代のファンク・ミュージック再評価の流れを受けるなどしながら第一線での活躍を続けています。
“So Much Oil In The Ground”と言えば、ファンの間ではお馴染みとなっているライブのド定番ナンバー。
いやそりゃ盛り上がりますよねこんなん……。
まさにゴージャス&クール!!
Blues Brothers – 「Sweet Home Chicago」
TV番組の1コーナーをきっかけに誕生したソウルとブルースのリバイバル・バンド・Blues Brothers。
Dan AykroydとJohn Adam Belushiという二人のコメディアンが兄弟に扮しセンターを務めたこのバンドは、彼らを主役にした映画が作られたり、いつの間にやら世界中の音楽の祭典やフェスティバルの常連になっていたりと世界中から愛される存在であり続けました。
中心となる「ブルース兄弟」以外のメンバーは本名で参加しています。
今回ご紹介したのは1980年に公開された映画『Blues Brothers』の中で披露された”Sweet Home Chicago“。
いちいちクスッときちゃう感じは、流石はホンモノのエンターテイナーの二人といったところです。
Snarky Puppy – 「Lingus(We Like It Here)」」
ベーシスト・Michael Leagueを中心にテキサスで結成され、2014年にはグラミー賞も獲得した今大注目のスーパーバンド・Snarky Puppy。
ジャズ+ファンク+ダンス+フュージョンを融合した音楽「jafunkadansion」を提唱し、ライブやレコーディングの他、クリニックも積極的に行っています。
超人的技巧派集団とでも言うべきか…そのパフォーマンスはとにかく圧巻の一言。
お口あんぐりってやつです。
全員が全員すごすぎるんだよな……
Earth, Wind & Fire – 「Boogie Wonderland」
華々しく豪華絢爛な大所帯バンド、と言えばこの人たちを忘れるわけにはいきません。
1970年代のディスコ・ファンク・シーンを代表する存在として一世を風靡したEarth, Wind & Fire。
時代を象徴する煌びやかなサウンドは、以降のミュージック・シーンに大きな影響を及ぼしました。
今回ご紹介するのは言わずと知れた名曲”Boogie Wonderland“。
いやはや、間違いなさすぎますね。何回聴いても。いやはや。
クレイジーケンバンド – 「GT」
日本が誇る大所帯バンドと言えば、そう、クレイジーケンバンドです。
「イッツショウタ~イム!」ということでね、この安定感。
“GT“は2007年にリリースされた4枚目のシングル。
彼らが有名になるきっかけにもなった一曲です。
ちなみにタイトルの”GT”はグランツーリスモ(Gran Turismo)の略なのだそう。
さていかがだったでしょうか?
ダイナミックでエネルギッシュ、そして何より大所帯バンドの音楽ってとにかくとにかく楽しいですよね~最高だ~。。。
皆さんもぜひ彼らのサウンドに元気をたっぷり貰って、明日からまたぼちぼちがんばっていきましょう。
それではSOUL iNDEX、また次回~!