楽曲のサウンドに華を添えるヴァイオリンやチェロに代表されるストリングス。
時にゴージャスに時にドラマチックに、その美しい音色は楽曲の世界観を豊かに彩ります。
さて、ということで今回はSOUL iNDEXがオススメするGOODストリングス入りのGOODミュージックをたっぷりとご紹介!
楽曲の主人公になったつもりで、世界観に酔いしれながら聴いてみましょう。
それでは早速参ります〜!
Alicia Keys – 「Karma」
まずは世界の歌姫・Alicia Keysの、全米No.1及びグラミー主要5部門を受賞したデビュー作に続く2ndアルバム『The Diary Of Alicia Keys』に収録された”Karma“。
情熱的なヴァイオリンのソロがガツンと効いたこの曲は、アルバムの中でもあの”If I Ain’t Got You”と並んでとりわけ人気の高いナンバーです。
うーん、かっこいいなぁ。
ヴァイオリンの熱くセクシーな音色とAliciaの歌声が絡み合う様には胸ときめかせずにはいられません。
Adele – 「Cold Shoulder」
お次は2008年作、世界を震撼させたUKのシンガー・Adeleのデビューアルバム『19』より。
ドラマチックなストリングスのサウンドが作品の世界観を盛りたてます。
ストリングスが演出する鮮明で奥行きのあるサウンドは、それだけでまるでミュージカルを観ているかのような気分にさせられます。
Adeleの華やかで力強い歌声にもよく合いますよね。
Incognito – 「Still A Friend Of Mine」
アシッド・ジャズ・ムーヴメントを代表するバンド・Incognitoの1994年作『Positivity』に収録された”Still A Friend Of Mine“。
柔らかく壮大なこの曲を象徴するかのようなイントロの滑らかなストリングス、これがイイんですよね〜。
聴く度にハッとさせられちゃいます。
Jamiroquai – 「Virtual Insanity」
続いてはJamiroquaiの代表作、”Virtual Insanity“。
1996年リリースの3rdアルバム『Travelling Without Moving』に収録された日本でも人気の高いこの曲の中でも、実はストリングスがなかなかイイ仕事してるんです。
収録アルバムによっては所々省略されたショートver.が採用されていたりもするのですが、『Travelling〜』をお聴き頂く…というか、↑このライブでのパフォーマンスをご覧頂ければわかると思いますが、ストリングスが先導する間奏がとっても華やかで豊かで、曲に新たな表情を持たせてくれています。
メリハリってやつですね、効果的で面白いなーと思います。
Corinne Bailey Rae – 「Call Me When You Get This」
UK出身のシンガーソングライター・Corinne Bailey Raeの、自身の名を冠したデビューアルバムに収録された”Call Me When You Get This“は、優しくファンタジックな世界観が印象的な一曲。
優しく温かく空気を振動させるストリングスの音色が彼女の歌声を後押しします。
あー、心地良いな……。
D’Angelo – 「Really Love」
最後は昨年の音楽シーン最大の話題と言っても良いでしょう、D’Angeloが実に15年振りにリリースした新譜『Black Messiah』から、メロディックで濃密な一曲、”Really Love“。
ドス黒いグルーヴの上を舞う色気たっぷりなヴォーカルに思わず息を飲みます。
っていうかこの曲こんな原曲まんまにライブで出来ちゃうんですね、すごい。(そこか)
ストリングスがこの濃密なムードをより深くより味わい深く仕立てています。
濃い。ほんとーーに濃い。
ため息でるほどかっこいいですねこりゃ。。はぁぁ。。。。。
さていかがだったでしょうか?
やっぱりストリングスが入ると楽曲の世界が一層煌びやかになりますね。
豊かな音色でお腹いっぱいです。はー幸せ…!
ということでSOUL iNDEX、また次回ッ!