トレードマークがある人っていますよね。
この人といえばこれ!みたいな。
特に、大きな舞台に立つアーティストともなるとインパクトが大事というかキャラ付けが生死を分けるというか(?)、兎にも角にもチャーミングな何かしらのトレードマークがある人ってよく見かける気がします。
ということで今回のSOUL iNDEXはアーティストたちのトレードマーク大特集!
3つのテーマごとに対決形式でお送りしますので、どっちのアーティストがそのトレードマークに相応しいか、皆さんも一緒に考えてみてくださいね。
それでは早速参りましょう~!
①帽子
■先攻:Pharrell Williams
まずは昨今の「帽子と言えば!」なこの人。
今世界で最も注目を浴びている人物と言っても過言ではないでしょう。
マルチ・アーティスト/プロデューサーのPharrell Williamsと言えば、その最高にポップなサウンドと並んで人目を引くのが彼が公の場で度々披露しているインパクト大な帽子姿です。
世界的大ヒットとなった『HAPPY』でグラミー受賞を果たした際には、Vivienne Westwoodの超巨大ハットを着用していたことでも話題となりました。
話題が広まりに広まり(大きい帽子を被ってたってだけで騒ぎになるってほんとスゴイ話ですよね。アーティストは大変だなぁ…)、「いくらなんでもネタにされすぎだろww」とPharrellが言ったかどうかは知りませんが、そこで彼が公開したのが以下の動画。
セルフパロディってやつですね。センス抜群。
またこのお金かかってない感じが最高に感じ良いんですよね。。。(笑)
■後攻:Jamiroquai
後攻には、帽子アーティスト界の絶対王者(?)ということでJamiroquaiのヴォーカル・JKを召喚します。
この人も帽子の印象強いですよね~~。
帽子っていうか、たまに違うの被ってますけど。
こういうのね↓
「Jamiroquai」という名前も、Jam Session(ジャズの即興)+Iroquai(北米インディアン・イロコイ族)という造語だったりするそうですし、彼らに対する思い入れが強いんでしょうか。
っていうか頭重くて歌いづらくないのかな…
②アフロヘアー
■先攻:Questlove(The Roots)
先攻・後攻、さてどっちのアフロが大きいでしょうか…!ってそういう対決ではないんですけども。
まずはシーンをリードし続ける唯一無二のHip-Hopバンド・The RootsのリーダーでありドラマーのQuestlove。
ドラムセットの奥に腰を下ろしていようがなんだろうが常に超ド級の存在感を感じさせるのは、そのアフロにも一因があると言えるでしょう。
ストイックで痺れるほどにタイトなサウンドもさることながら、彼が叩いているとなんていうか、もうシルエットで速攻判別できますよね。(笑)
個人的にはThe RootsだとこのMVが超クールで大好きです。そしてここでも目立ちまくりのアフロ。
っていうかなんか刺さってるし。
■後攻:Erykah Badu
大きさで言うとこちらの勝利ですね。(だからそういう話じゃない)
ネオソウル界不動のクイーン・Erykah Badu。
Erykah様と言えば、髪型をコロコロと変え、その度にファンを驚かせている印象がある人でもあるので、厳密に言うとトレードマークと言っていいものか微妙なのですが、それでもやっぱり彼女にアフロの印象を強く抱いている人って未多いのではないでしょうか?
『Wolrdwide Underground』のジャケット然り、そしてこの↓”Annie Don’t Wear No Panties”然り。
今まさにアフロに飲みこまれんとするErykah様の名パフォーマンスです。
③モヒカンヘアー
■先攻:Janelle Monae
ロックを取り入れた独自のR&Bスタイルで、近年大きく注目されている『フューチャーソウル・クイーン』ことJanelle Monae。
今では様々なスタイルを披露してくれるようになりましたが、デビュー当時の彼女のトレードマークと言えばスーツ&モヒカンでした。
女性R&B/ソウル・シンガーとしては異色の出で立ちで、完成度の高い楽曲を次々と繰り出す彼女の姿は多くの人々に衝撃を与えました。
いや、最初コレ観た時びっくりしましたもんね……インパクトありすぎ……。
■後攻:Sam Smith
一方、「あ、そういえばこの人もモヒカンじゃね?」ということで今年のショーレースを総ナメにしたシンガー・Sam Smith。
Janelleのそれとは違い、全体的にマイルドさを醸すモヒカンスタイルです。
ギャップ萌えってやつですね。ギャップ萌えは全世界共通。
さていかがだったでしょうか?
アーティストそれぞれのトレードマーク、注目してみると彼らへの愛と親しみが深まるかも!?
ということでSOUL iNDEX、また次回~!