70’sソウルファン必見必聴!!!
Stevie WonderやDonny Hathawayを彷彿とさせるソウルフルな歌声と力強いグルーヴで人々を魅了するシンガー・ソングライター・Frank McComb(フランク・マッコム)が3年振りに来日し、このたび東京・丸の内 COTTON CLUBにて公演を行うことが決定しました。
▼まずは以下の映像をチェック▼
パッションあふれる極上パフォーマンス、
これは是非ともナマで体感したい…!
ということで今回のSOUL iNDEXは番外編!
あのPrinceにもその才能を認められたという、今世紀のニュー・ソウル・シーンを牽引する才人・Frank McCombの魅力にグイグイ迫りつつ、来たる日本公演の情報をガッチリと押さえていこうと思います。
それでは早速参りましょう!
ソウルフルで伸びやかな歌声が心震わせる極上のステージ
幼少期から教会音楽に親しみ、フィリー・ソウルの重鎮・Kenny Gamble & Leon Huff(ギャンブル&ハフ)の元で音楽経験を積んだFrank McComb。
Branford Marsalis(ブランフォード・マルサリス)が指揮を執るプロジェクト・Buckshot LeFonque(バックショット・ルフォンク)での活動を経て2000年にColumbia Recordsからアルバム『Love Stories』を発表しメジャー・デビューを果たした彼は、Stevie WonderやDonny Hathawayを彷彿とさせるソウルフルな歌声と、Herbie HancockやOscar Petersonに影響を受けたというジャジーなピアノ・プレイを武器にこれまで多くのリスナーを魅了してきました。
「Time And Time Again」
表現力豊かな歌声と繊細なタッチが印象的なピアノ・プレイが互いに作用し合う、恍惚とするような世界観を堪能できる名パフォーマンス。
「Little Ghetto Boy」
こちらは言わずと知れたDonny Hathawayの名曲カヴァー。
グルーヴィーでドラマチック!カッコイイ~~~!
ジャズ、ソウル、ゴスペルといったブラック・コンテンポラリー・ミュージックをルーツに持つFrankのパフォーマンスですが、それは単なる懐古趣味として終結することなく、現代を生きる彼の感性が随所に光る良質な音楽として同時代を生きる我々リスナーの胸を打ちます。
「Cupid’s Arrow」
歌う喜びに満ちた歌声、本当に素晴らしいです……。
「Donny Hathaway(あるいはStevie Wonder)に似た」とか「Donny Hathawayの再来」と言われることについて、Frankは過去のインタビューの中で、
「真似と影響を受けるということの間には厳然とした一線がある。僕が心を打たれる声を聴く時、そのことを真摯に勉強し吸収しようと思うんだ。(中略)もし僕が彼らに影響を受けたというなら、その事実をしっかり自分で受け止めなきゃいけない。隠すわけにはいかないよ。そして、そうしたアーティストたちが本当に自分へ影響を与えたのなら、僕は自分自身の作品におけるその影響を祝福すればいいだけのことさ」
と語っています。
過去のレジェンドたちの音楽、そして自分自身の音楽それぞれと真摯に向き合い、走り続ける彼だからこそ、人々の心に届くサウンドを生み出すことができるのかもしれませんね。
ということで、いかがだったでしょうか?
Frank McCombのグルーヴ感溢れる極上のステージ、ナマで体感するチャンスは今月末!
来日公演は6月26日(金)から28日(日)までの三日間、東京・丸の内のCOTTON CLUBにて行われます。
予約は6月6日(土)から受付開始となっていますので、気になる方はお早めにチェックするべし!!!
■Frank McComb来日公演
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/frank-mccomb/
6月26日(金)~28日(日)@東京・丸の内 COTTON CLUB
・6月26日(金)
open 5:00pm / start 6:30pm・6月27日(土)& 6月28日(日)
[1st] open 4:00pm / start 5:00pm
[2nd] open 6:30pm / start 8:00pm※6月26日(金)は1showのみ
MEMBER
Frank McComb (vo,p,key), Glenn Gaddum Jr. (b), Yoran Vroom (ds)
予約受付開始: 2015年6月6日(土)~
自由席 6,800円(税込 / 飲食代別途)
というわけで今回はここまで~!
SOUL iNDEX、また次回ッ!!