Souls Of Mischiefのリユニオン・アルバム『There Is Only Now』やBilalの最新作『In Another Life』を全面プロデュースしたことで知られる現代ソウル・ミュージック界の大注目株・Adrian Younge(エイドリアン・ヤング)が来月19日(土)・20日(日)・21日(月)の三日間、東京・丸の内のCOTTON CLUBにて待望の初来日公演を行うことが決定しました。
ヒップホップ由来の激しいブラックネスを感じさせるソウル・サウンドを巧みに操る天才プロデューサーとして、現在多方面から注目されるYounge。
これはSOUL iNDEX的にも見逃せないっしょ!!!
ということで今回は番外編です。
初来日記念!
今最も聴いて、そして観ておくべきアーティスト・Adrian Youngeを大解剖!!
その底知れぬ魅力にぐぐぐ~っと迫ります。
それでは早速参りましょう!
「黒いエンニオ・モリコーネ」と称される卓越した芸術性
1998年にヒップホップ・プロデューサーとしてキャリアをスタートさせ、2000年に初作となるアルバム『Adrian Younge Presents Venice Dawn』を自主リリースしたYounge。
2011年にWax Poetics Recordsからリリースしたアルバム『Something About April』がJay-ZやCommonといった名だたるアーティストたちにサンプリングされたことをきっかけにYoungeは大きく注目されるようになります。
Ghostface Killahとのコラボアルバム『12 Reasons To Die Ⅰ&Ⅱ』やBilalの最新作『In Another Life』のトータルプロデュースなど、昨今のヒップホップ~R&Bシーンにおけるとりわけ「黒く」て「ソウルフル」な作品には必ずと言っていいほど関与している天才プロデューサー・Adrian Younge。
Donny HathawayやIsaac Hayesの再来とも言われるそのディープでソウルフルな世界観に今注目が集まっています。
架空のブラック・ムービー・サントラとして制作された最新作を携え、遂に日本へ!
最新作『Something About April Ⅱ』はタイトルからも読み取れる通り、前作『Something About April』の続編として、前作と同じく「架空のブラック・ムービーのサントラ」というテーマで制作された至極の一枚。
Raphael Saadiq、Bilal、Laetitia Sadier(Stereolab)らと豪華ゲストを迎え、「黒いエンニオ・モリコーネ」とも称されるYoungeの才能が炸裂した衝撃的な内容となっています。
Adrian自ら演奏するヴィンテージ機材による暖かい肌触りのサウンドと想像力豊かなコンポ―ジングが組み合わさった極上のソウル・ミュージックを舞台に、BilalやRaphael Saadiqなど一流のシンガーがマイクを握る強烈な世界観。
強烈な「黒さ」…。新時代のブラック・ミュージックを予感させる深いサウンドです。
このアルバムを携え来月いよいよ待望の来日を果たすAdrian Younge。
同時代を生きる多くのアーティストが魅せられた彼の音楽観に生で触れるまたとないチャンスまで、もう間もなくです。
さていかがだったでしょうか?
公演予約は既にスタートしていますので(詳細は下記URLより)、気になった方は是非とも会場へ足を運んでみてくださいね。
■Adrian Younge初来日公演
http://www.cottonclubjapan.co.jp/jp/sp/artists/adrian-younge/
3月19日(土)~21日(月)@東京・丸の内 COTTON CLUB
[1st] open 4:00pm / start 5:00pm
[2nd] open 6:30pm / start 8:00pm
MEMBER
Adrian Younge (key,b), Loren Oden (vo,key), Jack Waterson (g)
Chris Garcia (b,key), David Henderson (ds)
予約受付開始: 2015年2月13日(土)~
CHARGE/料金
[自由席] テーブル席 : ¥6,800[指定席]
BOX A (4名席) : ¥9,000
BOX B (2名席) : ¥8,500
BOX S (2名席) : ¥8,500
SEAT C (2名席) : ¥8,000
ということで今日はここまで!
2016年もライブ充していきたいですね。
それではSOUL iNDEX、また次回~!