本日のSOUL iNDEXは、ちょっとお久しぶりのこの企画!
そう、ずばり『愛とリスペクトがたっぷり詰まったカヴァーまとめ』!
今回は70年代ディスコ・ファンク・ブームの立役者、Earth, Wind & Fireをテーマにお送りします。
ドラマチックで眩しいエネルギーに満ちた彼らの数々の名曲が果たしてどのように生まれ変わったのか、ぜひじっくりとお楽しみください。
それでは早速参りましょう!
KC Roberts & The Live Revolution- 「Shining Star」
カナダ・トロント発のKC Roberts & The Live Revolutionは、Hip-Hopシーンを中心に活躍しつつもジャズやソウル、ロック、ファンクなどの影響を思わせる多彩なサウンドで魅せる今話題のビッグバンド。
以前SOUL iNDEXでも取り上げ注目してきました。
彼らがカヴァーしたのは1975年のヒット曲”Shining Star“。
Earth, Wind & Fireにとっては自身初の全米一位を記録した記念すべきナンバーです。
粘っこいベースがかっこいいですね~~。そして歌がいい!
突き抜けるようなヴォーカル、オリジナルに負けるとも劣らないハイトーンが気持ちいいです。
D’Angelo – 「Can’t Hide Love」
D’Angeloが歌う”Can’t Hide Love“、と言えばもうファンの中ではお馴染みですよね。
1996年にリリースされたライブ・アルバム『Live At The Jazz Cafe, London』に収録されたこちら、筆者ももう何百回聴いたことか…。
ジャズカフェという決して大きすぎない空間に生々しく響き渡るD’Angeloの歌声、いやはや、たまらんです。
ライブならではの躍動感、とかよく言いますがまさしくそれをド直球に味わえる名盤です。
アレンジも素晴らしいですね~。
こんな素敵な、後世まで語り継がれるようなライブに実際に立ち会うことが筆者の夢です。
Me’Shell Ndegeocello – 「Fantasy」
続いてはメロウでソウルフルな人気ナンバー”Fantasy“!
これを歌うのはあのMe’Shell Ndegeocello。
予想の斜め上をいくアレンジに度肝を抜かれる意欲作です。
イントロで思わずタイトルを確認し直したのは筆者だけではないはず。(笑)
この曲は2007年にリリースされたEarth, Wind & Fireトリビュート・アルバム『Interpritations』に収録されています。
このアルバム、ンデゲオ姐さんの他にもLalah Hathaway、Dwele、Mint Condition、Angie Stone、さらにはChaka Khanなどやたらと豪華なメンバーが参加していることでも一時期話題になりました。
未聴の方はぜひぜひチェックしてみてください。
Ledisi – 「Devotion」
というわけでご紹介するのは1974年リリースの”Devotion“、歌うのは21世紀版レディ・ソウルと名高いLedisiです。
こちらも完全にLedisi色に染まってますね~。
研ぎ澄まされたグルーヴが心地よく身体に沁み渡ります。
Brian McKnight – 「After The Love Has Gone」
最後はその甘くソフトなヴォーカルで1992年のデビュー以降長年に渡って人々を魅了し続けるシンガー・Brian McKnight!
彼がカヴァーしたのは1979年の名曲”After The Love Has Gone“。
まだ当時無名だった(今では超大物)プロデューサーのDavid Fosterが楽曲制作に携わり、彼にとって初となるグラミー賞を獲得した作品であることでも知られる雄大で美しいバラード・ナンバーです。
優しい歌声が描き出す夢のような旋律に心洗われます。感動的。。。。
さていかがだったでしょうか?
アーティストそれぞれの個性と楽曲の素晴らしさが生み出す新たな化学反応を楽めるっていうのはやっぱりカヴァーならではですよね。
SOUL iNDEXでは本シリーズ『愛とリスペクトがたっぷり詰まったカヴァーまとめ』で特集してほしいアーティストなどのご要望も受け付けておりますので(Facebookページのコメント欄に書き込んじゃってくださいませ!)引き続きよろしくお願いします♪
それではまた次回~!