好評企画『愛とリスペクトがたっぷり詰まった極上カヴァーまとめ』第三弾!
というわけで早速ですが前回のMichael Jackson特集に引き続き、今回はリヴィングレジェンド・Stevie Wonderに焦点を当て、彼を敬愛する様々なアーティストたちによる名カヴァーをご紹介します。
改めて、ほんっっとーーーーに素晴らしい楽曲ばかり…。
わかってはいてもジーンときます。
それでは早速参りましょうー!
Usher – 「That Girl」
Usherがカヴァーしたのは1981年の名曲”That Girl“。
幼い頃から繰り返し歌ってきたという、彼自身にとっても思い入れの強い一曲なのだそうです。
甘い歌声が、軽やかで華やかな曲調にピッタリですね。
▼原曲はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=Dd8ATL-eu6I
Musiq Soulchild – 「Visions」
1973年に発表されたアルバム『Innervisions』に収録されたちょっぴりスピリチュアルな独特の空気漂うナンバー。
これ、原曲を聴いてもらえばわかると思うんですが、声含め曲の感じかなり似てます。
「21世紀のスティーヴィー・ワンダーに一番近い存在」と称される存在なだけあってその実力はホンモノ……。
歌でガンガン魅せてくる感じ、流石です。
▼原曲はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=K4mdXoaKqco
Fried Pride -「Part Time Lover」
お次は日本から。
世界的に活躍し、Murcus Millerなど様々な海外アーティストとの共演歴も持つ男女デュオ・Fried Pride。
その類まれなる歌唱力とギタープレイで披露した1985年リリースの”Part Time Lover“、本家と雰囲気は全く異なりますが、声とギターという二本柱でこれだけの迫力…。
日本から世界に誇れる最高のパフォーマンスです。
▼原曲はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=Ll6LLGePYwM
Esperanza Spalding – Overjoyed
続いて新世代ジャズ界のプリンセス・Esperanza Spaldingが歌う名曲”Overjoyed“。
ラグジュアリーな空間で紡がれる自由で芯の強い魅力的な歌声、こりゃあ聴き入っちゃいますね。
音楽の歓びがぎゅっと詰まった素敵なパフォーマンスです。
客席にはStevie Wonder本人の姿も。
ていうかこの人やっぱり歌もベースも上手すぎでしょう……。
▼原曲はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=c-_nePbPhek
あー泣ける。何回聴いても心ぐらっぐら揺さぶられる歌声…。
個人的にはこの曲が一番好きです。
Brian McKnight – 『Medley』
シンガー/プロデューサーのBrian McKnightが弾き語りで披露したのは美しく温かなStevie Wonderメドレー。
“Send One Your Love“に始まり、”You Are The Sunshine Of My Life“、そして”Ribbon In The Sky“へと続きます。
“You Are The Sunshine Of My Life”のイントロで少しはにかむ感じがチャーミングで大変GOODです◎
本人を前にピアノと歌だけで一人でパフォーマンスするの、絶対緊張するよなぁ…。
私なら絶対バンド編成にしちゃうな(笑)
漢らしい、肝の座った潔いパフォーマンスです。
▼原曲はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=4uKUMHXEZbk
三曲のうち、ここでは”Ribbon In The Sky”をご紹介。
1985年に東京で行われたライブの映像です。
D’Angelo & Tony Rich – 『Tribute』
最後に、ご存知D’Angeloとアメリカのシンガー・Tony Richによる刺激的なパフォーマンスをお楽しみください。
“Superstition“と”Living For The City“、 “I Wish“と”Higher Ground“がそれぞれ重なり合い、うねり、新たなサウンドとして昇華される様子、こんなの興奮せずにはいられません。
二人とも軽々やってのけちゃってますが、いやーカッコイイでしょーこれー!!!
心地良いグルーヴに身を任せて、ぜひ最後まで聴いてみてくださいね。
▼原曲はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=99gNYaz6YaM
ここでは”Living For The City”を。
若きStevie Wonderによるエネルギッシュなライブ映像、これも元気をもらえますね〜!
さていかがだったでしょうか?
素晴らしい楽曲たちが、各アーティストたちによって更に豊かに表現されていく様は、やっぱりいつ見てもワクワクしちゃいますね!
ということで皆さんもぜひ様々なアーティストたちによる名曲カヴァー、探して楽しんでみてください!
ではまた次回〜!