SOUL iNDEX読者の皆さんこんばんは!
やってまいりました、不定期更新シリーズ企画『愛とリスペクトがたっぷり詰まった極上カヴァーまとめ』のお時間ですよ~~~!
さて今夜のテーマはズバリ、我らが殿下、Princeです。
彼に対する憧れを公言するアーティストは決して少なくありません。
絶えず変化を続け、常に時代の最先端を行く刺激的なサウンドとパフォーマンスで私たちを魅了し続けるPrince。
彼の「スゴさ」の正体とは、一体なんなのでしょうか?
彼へのリスペクトと愛溢れる各アーティストの歌声を通して、その魅力を再確認しちゃいましょう!
それでは早速参ります~!
D’Angelo – 「She’s Always In My Hair」
実に14年ぶりとなるオリジナルアルバムをリリースし世界中を熱狂させたかと思いきや、つい先日今夏のサマソニへの出演が発表され日本中のブラック・ミュージック・リスナーを更なるパニックの渦へと巻き込んでいる絶賛イケイケモードなD’Angelo。
D’Angelo、もといD様と言えば「影響を受けたアーティストは?」という問いに対して真っ先に殿下の名前を挙げるほどの熱狂的ファンであることでも有名。
彼の音楽にも、随所にその影響を見て取ることができます。
中でもこの”She’s Always In My Hair”は度々自身のステージでカヴァーするほどのお気に入りな様子。
こちらは昨年行われた『AFRO PUNK FES』でのパフォーマンス映像。
48:10あたりからですね~。The RootsのQuestloveらを引き連れた最高にパワフルなパフォーマンスです。
いやいやいや、これ観ちゃうと流石にテンションあがる…夏が待ちきれない…いやいやいや……
Chaka Khan – 「Sign O’ The Time」
1987年にリリースされた同名のアルバムに収録された”Sign O’ The Time”を、ソウル・クイーン・Chaka Khanがカヴァーするとこうなります。
原曲よりもファンキーな仕上がりですね。かっこいー!
Chaka様の歌い方もかなり”Princeっぽく”してありますね。GOODです。
Adam Levine – 「Purple Rain」
ご存知、Maroon5のヴォーカル・Adam Levineがカヴァーしたのは殿下の代表曲のひとつ、”Purple Rain”。
本家よりも幾分か洗練されてるような雰囲気です。
本家は本家であの強烈さったらないというか、やっぱり彼の世界観は唯一無二ですよね…。
しかしAdamも、ここまで器用に歌い方を綿密に模倣しつつちゃんと自身の個性を失わないというのはめちゃくちゃかっこいいなーと思います。
まさに一流といった感じ。
MC Hammer – 「Soft And Wet」
1990年代前後に一世を風靡しここ日本でもその名が知られたMC Hammer。
当時世界規模で起こったダンスブームの火付け役として有名です。
オーソドックスなラップでのカヴァーがトラックのかっこよさを際立たせています。
Corinne Bailey Rae – 「I Wanna Be Your Lover」
なんだか事あるごとにこのトラックをご紹介してる気がしなくもないのですが(笑)まぁ良しとしましょう!(筆者個人的にこのトラック大大大好きなんですよね…)
2011年にリリースされたCorinne Bailey Raeの『The Love E.P.』に収録された”I Wanna Be Your Lover”は、オリジナルよりもポップでとびきりキュートな仕上がり。
女性が歌うということで歌詞もほんの少し手が加わっていてそれもまた愛らしかったりします。
曲の良さとCorinneの愛くるしさがどちらも最大に活かされた極上のナンバーです。
Janelle Monae – 「Let’s Go Crazy」
フューチャーソウル界のクイーンと呼ばれ、誰もが未体験の彼女のサウンドに注目の高まるアーティスト・Janelle Monae。
トレードマークのリーゼントヘアーがばっちりキマッてます。
彼女がカヴァーしたのは1984年の大ヒット曲”Let’s Go Crazy”。
彼女はこういうのめちゃくちゃ似合いますねー。
サービス精神に溢れたパフォーマンスが最高です。
楽しすぎる~~!
さていかがだったでしょうか?
各アーティストの個性際立つパフォーマンスを通して、殿下の超人的カッコよさ、感じて頂けたのではないでしょうか?
昨年には最近殿下が力を入れているガールズバンド・3rd Eye Girlとの共同名義、そしてソロ名義それぞれでアルバムをリリースし話題を呼びました。
さて2015年の殿下は、一体どんな風にして私たちを驚かせ楽しませてくれるのでしょうね?
ということで、SOUL iNDEX、また次回っ!