なんだか今日は寝付きが悪いなー、なんて日、ありますよね。
スマホを弄ってみたり本を読んでみたり、それでもダメ、むしろ余計に目が冴えちゃったりして。
「明日も早起きなのにどうしよう…」なんて焦りも出てきたらもう完全に悪循環。
今回はそんな夜に聴いてほしい、甘い歌声の女性シンガーたちによる、優しくてちょっぴり切ないバラードまとめ!
耳を澄まして彼女たちの歌声に身体を預けてみれば、間もなく心地良い眠りが訪れること間違いナシ。
気持ちを落ち着けたい時にオススメのナンバーを厳選しました。
そっと心に響く美しい歌声ばかりです。ぜひチェックしてみてください。
それでは最初の一曲、どうぞ…✩
Corinne Bailey Rae – Like A Star
筆者個人的に『オヤスミソングの女王』と崇めておりますCorinne Bailey Rae。
(だってこんな優しい声で歌われたらそりゃもうぐっすり眠れると思いません…?)
2006年に発表された彼女の有名なデビューシングルです。
言葉ひとつひとつを大切に歌う姿とその歌声がじんわりと聴く人の心を包みます。
Joss Stone – Victim of A Foolish Heart
現代のソウルディーヴァ・Joss Stone。
彼女のデビューアルバム『The Soul Sessions』に収録された一曲です。
今回ご紹介した動画は時期が異なりますが、そもそもこの楽曲がレコーディングされ、初めて世に出た時彼女はまだ16歳でした。
まだまだ幼い少女(この動画にしたって恐らく20歳前後)がこの曲調、そしてこの歌詞(昼ドラとまでは言いませんが…ちょっぴりドロドロした恋愛といった感じでしょうか)をこれほどの気迫と熱情をもって歌い上げるというのは…いやはや、末恐ろしい才能です。
Jessie Ware – What You Won’t Do For Love
Bobby Caldwellの名曲を超魅力的にカヴァーするこの女性・Jessie Wareは、2012年にUK・ロンドンからデビューした今注目のシンガーソングライター。
繊細でありながらソウルフルな歌声、そして全体を包む独特の哀愁が印象的。
原曲も良いですがこのバージョンも儚げでとっても素敵。
聴き入ってしまいますね〜。
今後ぜひチェックしていきたいアーティストの一人です。
India.Arie – Ready For Love
アコギの音色と力強く豊かな歌声が胸を強く打つ、実力派シンガー・India Arieの2001年作。
彼女のデビューアルバム『Acoustic Soul』の中に収録されています。
腰を据えてじっくり聴いてほしい一曲。感情溢れる歌声は絶品です。
Me’Shell Ndegéocello – Bitter
ベーシストとしても名高いMe’Shell Ndegéocelloですが、彼女が一流のボーカリストであることを改めて実感させてくれるのがこの曲。激シブです。
人の心の一番奥にスッと入り込むような、まるで胎内に響いてきそうな歌声。
天才ベーシストであると同時に、この人はやっぱり唯一無二のシンガーだと思うんですよね。
Quadron – Ex-Factor
デンマーク出身のユニット・Quadron。
2010年のデビュー以降、独自のエレクトリックなビート感覚に生楽器やサンプリングのサウンドを取り入れ、一部からは「アーバン・ソウル」と呼ばれるようなオリジナルのスタイルを展開し、近年注目が高まっています。
そんな彼らがLauryn Hillの名曲をカヴァー。独特の響き、ボーカル・Cocoのチャーミングで透明感溢れる歌声があの名作を新たな世界観で蘇らせています。
初めて聴いた時、なんというか思わず悟り開きそうになりました…
これか。純粋な音楽ってこれだったのか、と。いやー、美しいです。
Sade – Cherish The Day
2012年にはRobert Glasper Experimentによるカヴァーでも話題になりました、Sadeの言わずと知れた名曲を最後にお届けします。
1984年のデビュー以降、彼女ならではのオリエンタルな色気にこれまで多くの人が魅了されてきました。
この曲、18年前のものだって聴いて驚く人も多いのではないでしょうか?
いつまで経っても色褪せないボーカル・Sade Aduの歌声にしっとりと包まれます。
さて、いかがだったでしょうか?
美しい歌声は人々の心を温かくしてくれます。
それになんだか、手足の指先までじんわり温かくなってきたような気がしてきました…んー、目蓋が重……zz…z…
ということで筆者もいい感じに眠くなってきましたので本日はこの辺で。
ぐっすり寝て、良い夢を見て、そして明日もいい日になりますように!
それでは!おやすみなさい〜〜✩