瞬く間に過ぎ去った春に続き、やってきました梅雨!
5月後半のあまりの夏っぽさにうっかり梅雨の存在を忘れかけていたのは筆者だけではないはず。
雨の多い6月。本格的な夏を間近に控え温度も湿度もぐんぐん上昇してイヤ〜〜な気分になりがちですが、でもどうせなら楽しく過ごしたいもんですよね。
そこで筆者がオススメしたいのが、雨の景色に寄り添うグッド・ミュージックたち。
今回はズバリ「雨(Rain)」をタイトルに含む名曲たちをご紹介します。
心を打つ名曲ばかり集めました!
いつの時代にも、音楽と雨の情景はとにかく相性が良いようですね。
それではまいりましょう〜
Adele – Right As Rain
世界中を震撼させたAdeleのデビューアルバム『19』から。
タイトルは「完全で、正常で」という意味のイディオムです。
好き勝手してばかりの彼に振り回されるのはもうウンザリ!という女の子の気持ちを歌っています。ふむふむ。
あくまで成句なので曲中に雨の景色が描かれているわけではありませんが、しかし初夏の爽やかな雨の中聴くのにもちょうど良さそうな、程よくポップでチャーミングな雰囲気が◎。
Mariah Carey – Through The Rain
2002年にリリースされた『Charmbrecelet』に収録されたこちらの曲。
PVは駆け落ちで結ばれた彼女の両親の話を元にして作られたそうです。
主人公の女の子=Mariahのママ、ということですね。
自立して強く美しく生きる人々への応援歌でもあるこの曲。
空の向こうまで届きそうなMariahの歌声と最高にドラマチックなMVが合わさって、感動必須の名作となっています。
雨の中歌う姿も圧倒的…!
Soul For Real – Candy Rain
90年代Soulを代表するグループ・Soul For Realの不朽の名曲”Candy Rain”。
ウンウン頷きながら聴かざるを得ない、まさしくグッとくる90年代サウンド。
なんだか思わず真似して踊りだしたくなってきました。踊れませんけど。
さて、同じタイトルの曲を日本でも発見しましたよー。
久保田利伸 – Candy Rain
『LOVE & RAIN』というタイトルで雨ソングコンピをリリースしてしまうほど、雨に関連した曲の数が多い久保田氏。
雨を歌わせたら日本一(?)な彼ですが、その中でも個人的にイチオシなのがこの曲です。
雨が包む恋人たちの甘い夜ーー…。
ウーーーン、どこかワケありげな雰囲気を感じてしまうのは筆者だけでしょうか。(笑)
ポップでクールなサウンドに熱い歌声が見事に溶け合った名曲です。
Leela James – Rain
カリフォルニア出身のシンガーソングライター・Leela James。
Soul色の強い巧みなヴォーカルと、泥臭く力強いバンドの演奏にグッとくるこの曲は、彼女のデビューアルバム『A Change Is Gonna Come』に収録されたもの。
この当時Leelaはまだ10代だったというから驚きです。
Prince – Purple Rain
ということで、こちらは1988年のライブ映像です。
もう今から16年も前の映像だなんて!色褪せない名曲とはまさしくこういうことを言うのでしょうね。
殿下もまぁお変わりなく……!
ということで、いかがだったでしょうか?
雨の日にこそ聴いてほしい素敵な名曲たちをご紹介しました。
身体がダル重〜、になりがちな季節ですが、雨の日だからこそグッとくる音楽を聴いて梅雨を楽しく乗り切りましょう!
音楽に耳が疲れてきた時には、雨音に耳をすませてみるとリフレッシュになって気持ちいいのでこちらもぜひ試してみてください♪