SOUL INDEX

Matome Article

2016年3月03日

注目の新作も続々!いま確実に押さえておきたい、時代を先取る最新鋭のLAサウンド

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ビート・ミュージック、オルタナ、R&B、フューチャー・ソウルのメッカとして知られる都市・ロサンゼルス

本日のSOUL iNDEXでは、そんなLAを拠点に活躍し、他のエリアとは一線を画す先鋭的でビビッドな世界観を展開するアーティストたちを大特集します!

 

彼らの常に時代の最先端を捕えるクールな感性にたっぷりと浸ってみてください。

 

それでは早速参りましょう!

 

 

KING – 「The Greatest」

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2月にデビュー盤『We Are KING』をリリースしたばかりの(日本盤は3月初旬!)実力派女性ヴォーカルトリオ・KING

Paris Strother、Amber Strotherの双子姉妹とAnita Biasから成るLA出身の三人は、グラミー賞に輝いたRobert Glasper Experimentの『Black Radio』への参加や、Princeの前座を務めたことなどでデビュー前から度々注目されてきました。

 

バークリー音楽院出身のParisが全てのプロデュースを請負い、ソングライティングやボーカルは全て3人でこなすというクリエイティヴな彼女たち。

そのソウルフルで美しいハーモニーとドリーミーなシンセ・サウンドは、未来のソウル・シーンを予感させるものとして各メディア、そして様々なアーティストたちから既に熱い支持を集めています。

 

ゴールデン・ウィーク期間にあたる5月初旬にはこのデビュー盤を引っ提げての来日ライブも決定しているKING。
(リンクは東京公演のものですが、大阪公演もあるようなので関西方面の皆さまはぜひそちらも!)

 

かつて体験したことのないドラマチックで色鮮やかなサウンドと、三人の表情豊かなハーモニーを生で聴ける大チャンスです。

これは見逃せませんな~。忘れないうちにスケジュール帳にメモしておきましょう。

 

 

The Internet – 「Dontcha」

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鬼才・Tyler, the Creatorや、グラミー受賞シンガーのFrank Oceanらを擁するLAのヒップホップ集団・Odd Future Wolf Gang Kill Them All(通称・OFWGKTA)。

その中でも、心地よいバンド・サウンドによるメロウなネオ・ソウル~ヒップホップ・ソウルを聞かせる5人組バンドとして知られるThe Internetは、昨年約2年振りとなる最新作『Ego Death』をリリースし、その磨きのかかったメロウでソウルフルなサウンドで各方面から高い評価を受けました。

 

ハイレベルなライブ・パフォーマンスでも人気の彼ら。

ヴォーカルのSyd The Kidがマジでカッコいいんですよね…。(ちなみにですが女性です)

 

今年1月には待望となる日本公演も実現。

そしてなんと今年のフジロックへの出演も決定し、早くも実現した再来日に多くのファンからは喜びの声が挙がっています。

 

年始のLIQUID ROOM公演とは異なるキャパ・空間で味わう彼らのステージ、これまた楽しみが増えました。

 

 

Flying Lotus – 「Never Catch Me feat. Kendrick Lamar」

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エレクトロニカ、インストゥルメンタルヒップホップのシーンを牽引する人気レーベル・Brainfeeder

そのボスであり、カリスマ音楽プロデューサー/DJとしても知られるFlying Lotusもまた、LAで生まれ育ち周囲に溢れる刺激的なサウンドで幼い頃から耳を肥やしてきたうちの一人です。

 

RadioheadのThom Yorkeや、Erykah Badu、そして上にも取り上げたKendrick Lamarなど数々の超大物と共演を果たし、その何においても規格外な音楽性で人々を圧倒し魅了してきたFLO。

近年は特にジャズ・ミュージシャンへのアプローチに積極的なご様子で、ジャズのモードとヒップホップのビートを融合させた斬新な表現で魅せる彼の作品は、常に進化し、人々に衝撃を与え続けています。

FLOのサウンドを聴いている時って、なんていうか、音楽の可能性を無限に信じられる気分になるんですよね。

 

 

Brandon Coleman – 「Never The Same」

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さてそんなFLOに見いだされたジャズマン、ということで昨年リリースした日本デビュー盤でも話題を呼んだキーボーディストのBrandon Colemanを紹介します。

 

音楽一家に生まれ、”西海岸版ジュリアード音楽院”とも呼ばれるコルパーン音楽学校でジャズの概念と実用的音楽理論を学んだBrandon。

彼はその後現代LAジャズのキーマンとして、FLOの他にもKendrick LamarSnoop DoggStevie WonderEarth, Wind & FireBabyfaceAlicia KeysMarcus Millerなど実に錚々たる顔ぶれと同じステージに立ち、今日に至るまで彼らの作品やライブを数多く支えてきました。

 

2015年に日本独自企画盤として初CD化された幻の1st『Self Taught』は、先に挙げたFLOは勿論のこと、D’Angeloやサックス奏者のKamasi Washingtonらの活躍で明らかとなってきたブラック・ミュージックとジャズ接近の流れをより如実に明示した作品として高い評価を受けています。

Headhuntersを彷彿とさせるソウル、 ファンク、ディスコ、ブギーを横断するジャズ・プレイヤーたちの活き活きとしたセッションを存分に楽しむことができる快作、ソウルファンにもぜひ聴いてほしい一枚です。

 

4月に行われる来日公演も要チェキ!(こちらも大阪公演有りまっせ)

 

 

Corinne Bailey Rae – 「Been To The Moon」

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最後はオーガニックなサウンドと優美な歌声で人気のシンガーソングライター・Corinne Bailey Rae

 

あれ、CorinneとLAって関係なくない…?と思ったそこの貴方。

 

正解です。(真顔)

 

 

そう、彼女自身はまぎれもなくUK出身なんですが、今年5月にリリースされる彼女の6年以上振りとなるアルバム『The Heart Speaks In Whispers』、そこに参加したのが今のLAを象徴するミュージシャンたちなんです…!ということであわせて紹介させて頂こうという次第。

 

冒頭で取り上げたKINGのParis & Amber Strother姉妹と共に制作したという”Been To The Moon“は、これまでの彼女のナチュラルなイメージとは異なる、鮮やかなビートが効いたドリーミーな意欲作となっています。

これぞまさにLAサウンド!と言いたくなる雰囲気、ここまでにご紹介したアーティストの作品たちを聴いてくださった方には少なからず賛同して頂けるのではないでしょうか。

 

その他にもこの最新作にはEsperanza Spaldingや、先日グラミー賞に輝いたD’Angeloの最新作『Black Messiah』への参加でも知られるPino Palladino、Beck企画のコンピレーション『Song Reader』でオープニングを飾るなど注目を集めるLAの若手Moses Sumneyなど数多くの名プレイヤーが参加しているのだそう。

 

実は2012年頃からアルバム制作自体はスタートしていたそうで、しかしなかなか完成に至らない彼女に対してレーベルのトップが「君は太陽のあたるところに行く必要がある」と助言したことからLAでのレコーディングが実現したんだとか。

 

当初は数週間の滞在のつもりが7ヶ月に及び、ミュージシャンたちとのセッションを大いに楽しんだというCorinne。

LAでの環境も大きく影響したという朗らかでポジティヴなサウンドが作品全体を貫く自信作、これは早くアルバムを通して聴きたいですね~!

 

 

さていかがだったでしょうか?

 

常に流行の一歩先で我々を待ち構えるLA勢、カッコよすぎますねほんと。

彼らの更なる活躍とサウンドの進化に期待を込めつつ、今日はここまで!

 

SOUL iNDEX、また次回~!

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